四国太平洋側に位置する高知県。高知駅前や桂浜海岸に銅像が立ち、空港にも名前が使われている坂本龍馬は、高知市に生まれ、幕末期、日本の近代化に影響を与えた人物で、現在も人気がある。
高知市上町（かみまち）の誕生地や記念館などゆかりの地が点在する。
高知駅からバスで約５０分、美しい弧を描いた浜辺、桂浜。砂浜後方の松林に囲まれた場所に坂本龍馬の銅像が立ち、太平洋を見つめている。 桂浜は月の名所としても知られる。
県東部の室戸岬は何万年も前から、海底（深海）にたまった砂と泥の地層が盛り上がった隆起を陸上で見ることができ、世界ジオパークに認定されている。
県西部に位置する四万十川（四国最長）は”最後の清流”と言われる美しい川。
雨など増水時には橋の上に水が流れるよう欄干がついていない沈下橋が数多くかかっている。
四国最南端には、絶景の足摺岬や太平洋の荒波が造った海食洞の白山洞門、長い年月をかけて不思議な奇岩を造り出した竜串海岸がある。
土佐清水市には亜熱帯植物のアコウは新木に寄生し根を垂らして成長し、最後は新木を覆い尽くして枯らしてしまう「締め殺しの木」がみられる。
その他、高知県には、毎年８月９日〜１２日鳴子を鳴らしてチームでよさこいを踊る、よさこいまつりが開催される。
高知城は三層六階の天守をもち、追手門と天守が同時に見られるのは、丸亀城と全国２つのみ。１２月下旬から１月上旬、プロジェクションのライトアップされるイベントなどあり。（要確認）
県のほぼ中央に流れる仁淀川は水質がよく、日差しが入るとキレイな青色にみえ”仁淀ブルー”と呼ばれる。
その他、高知県には、伊尾木堂や龍河洞がある。
グルメでは、カツオ、四万十川周囲では天然のアユなどがある。
