四国東部に位置する徳島県は、飛行機のほか、新神戸や大阪、京都からも高速バスでアクセスできる。
旧国名を”阿波”と呼んだ徳島県。徳島市では、毎年8月に阿波踊りが開催され、日本全国から多くの観光客が訪れる。
徳島市から電車で40分移動した北東に位置する鳴門市は四国の東の玄関口で、瀬戸内海と紀伊水道の水位差やいくつかの要因で生じる”うず潮”は、阿波踊りと2大徳島県の観光スポット。
高速観潮船では、至近距離でうず潮を観察することができる。
千畳敷展望台や全長68mのエスカレーターでパノラマ展望台まで上がるエスカヒル・鳴門。
その他にも鳴門市は、国内最大級の陶板名画ミュージアムの大塚国際美術館がある。
県西部(三好市)の祖谷は日本三大秘境の一つ。
平家落人伝説の里(源平合戦で負けた平氏の落人が隠れ住んだ)として知られ、源氏からの追討に備えた平氏の落人が「かずら橋」と呼ばれるつり橋を多く作ったが、その中でも、祖谷川にかかるものがよく知られている。
吉野川峡の大歩危(おおぼけ)・小歩危では、遊覧船に乗り渓谷美を楽しめる。
祖谷エリアには、温泉もある。
グルメでは、鯛、なると金時の他、徳島ラーメン、骨付きの鶏肉阿波尾鶏、祖谷そばがある。