佐賀県は九州北西部に位置し、東は福岡県、西は長崎県に接し、北は玄界灘、南は有明海と2つの海に面しているため海の幸が豊富。
玄界灘に面した港町、唐津市呼子はイカグルメが楽しめ、イカの活き造りが名物。長い歴史のある「呼子の朝一」も名物。
虹の松原は三保の松原(静岡県)、気比の松原(福井県)とともに日本3大松原の一つ。七ツ釜(ななつがま)は玄界灘の侵食でできた奇岩景勝地。松浦郡玄海町に位置する浜野浦の棚田は小さな入り江に面した棚田で夕陽とのコラボが美しい。
また、佐賀県では、唐津市の唐津神社で毎年11月開催される唐津くんちは14台の曳山が笛や太鼓の囃子に合わせて旧城下町を練り歩く祭りで知られる。
伊万里市の伊万里焼や有田町の有田焼は日本有数の焼き物の産地。現在も伊万里市や有田町には多くの窯元や史跡がある。
温泉では武雄市、武雄温泉や嬉野市の嬉野温泉は日本三大美肌の湯と言われる。
神埼郡吉野ヶ里町の吉野ヶ里歴史公園は弥生時代の暮らし、建物が復元され、佐賀市にある三重津海軍所跡は世界遺産、明治日本の産業革命遺産の一つでもある。