福岡県

九州７県。本州最西端山口県下関とつながる九州の玄関口、福岡県。

九州全ての県に空港があり、福岡空港は飛行機の発着便数が多く、空港から博多駅へのアクセスも良好。博多駅は九州各地へ特急電車や高速バスが多く運行しているので、各地へも効率よく移動できる。

北九州市の中心、小倉区。関門海峡で本州と向き合う門司港は国際貿易港であり、JR門司港駅はモダンな外観で国の重要文化財にも指定。駅周辺もレトロでモダンな建築やグルメの焼きカレーなども楽しめる。

又、北九州は明治時代八幡製鉄所が建設され、製鉄の分野で日本の近代化に貢献したことで明治日本の産業革命遺産の構成資産として、大牟田市の三池炭鉱などとともに世界遺産に登録されている。

福岡県の中心都市博多は、九州一の繁華街であり、博多駅は九州最大の駅。多くの路線が乗り入れているほか、グルメやお土産店も充実。

夜は、中洲、天神、長浜のエリアで屋台が集まり人気のスポット。

福岡市の南に隣接する太宰府市は、菅原道真公を祀る太宰府天満宮があり、境内の楼門は御本殿に向かうときと戻るときでは屋根の形状が異なる。

又、道真公の干支である牛の像や御本殿の横には、御神木である梅の木「飛梅」が見られるほか、参道には名物の梅ヶ枝餅やカフェなど多くのお店が並ぶ。

宗像市、福津市には２０１７年世界遺産に登録された「神宿る島」宗像、沖ノ島と関連遺産群として３つの社からなる宗像大社の辺津宮（へつみや）、沖津宮（沖ノ島）、中津宮（大島）のほか、古代豪族、宗像氏の墳墓群である新原（しんばる）、奴山古墳群（ぬやまこふんぐん）、沖津宮遥拝所、小屋島（こやじま）、御門柱、、天狗岩など８つの資産がある。

福津市の宮地嶽神社（みやじたけじんじゃ）は拝殿に掛けられている大注連縄と、本殿の金色屋根の見どころのほか、神社と参道が一直線となった先に夕日が沈む幻想的な”光の道”として人気。

柳川市は江戸時代は城下町で、お城の周りの堀を小舟に乗りお堀巡りを楽しむことができる。

グルメでは、豚骨ラーメン、明太子、いちご・あまおう、もつ鍋などがある。